目次
はじめに
こんにちは、23卒エンジニアとして入社したhitoikiです。23卒エンジニアとして入社いたしまして、配属先では主にクライアントサイドでUnityを扱う予定です。
今回は新卒研修を通して、この10ANTZという会社についてお伝えしたいと思います。
研修
10ANTZに入社してからまず初めに行うのが、研修です。
この研修では、自分の担当する分野のみならず、業務上で関わってくる数多くの分野について学びます。
これらはエンジニアとして必要なことに限定されず、社会人として必要最低限学ぶべきことも多く含まれております。
具体的には
- ビジネスマナー
- 10ANTZの事業内容
- 10ANTZの開発体制
- 開発フロー
- 多くの技術分野
- etc…
など、数多くの分野について学びました。
講義はそれぞれの分野ごとに社員の方々が講師として説明する形式で行われます。
どなたの講義も資料や説明が充実しており、また講義を聞いている側からも質問を積極的に行えるような雰囲気作りがなされていたので、不明点を残すことなく研修を進めることができます。
ハッカソン
研修期間の間、研修と並列してハッカソンに取り組みました。
一般で募集しているようなハッカソンとは大きく違い、今回のハッカソンではプランナー、デザイナー、エンジニアと明確な役割に別れて開発を行います。
場当たり的な開発ではなく、研修で学んだ開発体制のもとにハッカソンを進めました。
企画
ハッカソンで制作するプロジェクトの指針を明確に定めました。
プランナーにかかりきりにならず、プランナー、デザイナー、エンジニアと役割の垣根を超えてアイデアを出し合うことを意識して取り組みました。
企画中は、アドバイザーの先輩が積極的にヘルプに来てくださりました。そのため過度に迷走することなく企画を進められました。
プロトタイプ開発
プロトタイプ開発では、私のチームではエンジニアが私のみだったため、ゲームの肝となるインゲームのみの実装をいたしました。
実装はUnityを用いて実装いたしました。事実上の個人開発であるとはいえ、他にも開発者がいると想定して、他人にとってわかりやすいコード、クラス分けの為されたコードを記述することを意識して行いました。
実装においては、デザイナーの方と密に連携をとって開発しました。
モックや素材の共有はGithubを用いました。デザイナーの方にとっては不慣れなソフトを扱うことになりましたが、うまく教えながら、業務を効率化できたと思います。
発表
発表では、プランナーが中心となって企画の要点、セールスポイントを発表いたしました。
企画の概要だけでなく、市場調査や売れる根拠、デザインの概要など企画を構成する要素を網羅的に作成しました。
本番の発表をする前に、先輩のアドバイザーの方々と何度もフィードバックを重ねて、より洗練された企画になるよう何度も調整を重ねました。その結果、相応の説得力を持った発表ができたと思います。
研修を通して、10ANTZに感じたこと
研修を通して一番感じたのが、会社の雰囲気の柔らかさでした。
もちろん締めるべきところはキチっと締めますが、そうでない所では気さくで、のびのびとした雰囲気を持っている会社でした。
結果、社員それぞれの特性をうまく生かせる、働きやすい会社になっていると感じます。
今後は、チームメンバーから快く仕事を任せられるようなエンジニアを目指して、日々精進したいと思います。