アイドル好き目線からの10ANTZのゲームについて

WRITER: y.enomoto
2021/12/13

はじめに

21年に新卒として入社したバックエンドエンジニアの榎本です。

10ANTZに入社したのは逆求人イベントで話した際の雰囲気が大きいですが、
実際によくプレイしていたゲームを運営している会社であることも、大きな要因の一つです。

当時高校2年生だった自分が乃木坂のファンになる頃にちょうど乃木恋がリリースされ、高2ながらに(ゲームでの)彼氏を目指して課金していたことを今でも覚えています。
そんな昔からのユーザであり、現在開発者である私が10ANTZのゲームについてお話ししようと思います。

10antzのゲームの特徴

10ANTZのゲームは乃木恋に限らず、ストーリーに力を入れているところが特徴だと思っております。

私は乃木恋とひなこいを主人公の名前を本名にしてプレイしていますが、
ストーリーを読むと本当にドキドキして、早く続きが読みたい衝動に駆られています。
ストーリーではメンバー本人の特徴や名言などの小ネタが散りばめられているので、それらを見つけるのが楽しかったり、新しい発見もあったりして、メンバーのことをよく知る機会にもなります。

ファンになりたての頃はメンバー名を把握していなかったり、推しメンが決めきれていないかと思いますが、そんな方にも役に立つコンテンツになっているのではないかと思います。
私も乃木恋のクイズで乃木坂についてを学んだこともありましたね。

ストーリーだけでなく、ムービーも配信しており実際にメンバーがキュンキュンさせてくれるのもファンにとっては嬉しい特典です。

ゲーム性の話をすると、乃木恋からひなこいでものすごく進化していると感じます。
乃木恋は2016年にリリースされたため、モダンとは言い難いブラウザゲーになりますが、2020年にリリースしたひなこいは戦略性が重要になるようなインゲーム要素が盛り込まれたゲームになっております。

乃木恋はゲームが得意でない層も平等に遊べる設計になっているため、ユーザーがストレスなくゲームを進められるといった点では良いと思います。ただし、ゲームを攻略するのが好きな方にはものたりません。
一方ひなこいではインゲームが難しく、新規ユーザはイベントを進めるのが大変なイメージがあります。しかし、程よい難易度があるため、ゲーム好きには飽きが来にくいようになっているかと思います。

ゲームより恋を重視したい方には乃木恋は程良いコンテンツですが、ゲーム好きには物足りず
逆にゲームを楽しみたい方にはひなこいは良いコンテンツですが、恋を進めるのが難しいという設計になっているかと思います。
この辺りの調整が改善されていくと、より親しみやすいコンテンツになるかと思うので、日々良いコンテンツになるために注力したいと思います。

 

ファンとアーティストの「ありがとう」をつなぐ

10ANTZではファンとアーティストの「ありがとう」をつなぐというミッションを掲げております。

私が実際に「ありがとう」を繋げていると実感したのものを少し紹介します。

・乃木恋

 乃木恋では、リアルイベントというファンと乃木坂のメンバーが実際に会えるイベントを開催しております。
ここではメンバーそれぞれが好きなことをやるのですが、メンバーが考える企画の中には自分のことをもっと知る機会になればといったコーナーも少なくないと感じます。
メンバー1人あたり最大100人のイベントで少人数ということもあって、メンバーの方も自分のなかなか言えない思いを打ち明けたりする場面があったりするため、このような機会を作れていることは運営としては嬉しく思います。

・ひなこい

 ひなこいは先日、ひなこいpresentsの日向坂高校放送部というラジオ番組をニッポン放送でやることになりました。
このラジオパーソナリティに選ばれたのが、ひなこいのゲーム内でも放送部の部長という設定の松田好花さんでした。
松田さんはラジオがとても好きなことをファンには知れ渡っており、松田さんのラジオ番組を聴くことができるという喜びの声も多く見受けられました。
このオファーが来た松田さんからも、「いつかなれる日が来たらと願っていたラジオパーソナリティの夢が叶い嬉しい気持ちでいっぱいです。」とコメントしていただいたみたいで、今すごくありがとうを繋げている!!という実感を得ることができました。

 特に初回放送では、ラジオから聴こえる声から嬉しさが伝わってきて、とても嬉しかったことを覚えております

さいごに

入社1年目にできることは少ないかもしれませんが
ファンとアーティストの「ありがとう」をつなぐことは最高の瞬間だということを入社して実感しました。
少しでもこの事例が増えることに貢献できるように日々頑張りたいと思っております。

今回は技術的なことはありませんが、これからも更新すると思いますので
こういう人間が書いているんだな、がんばれと思っていただければ幸いです。

y.enomoto

y.enomoto

バックエンドエンジニア 21年新卒