恋愛ゲームは進化し続ける日本の文化【後編】

WRITER: Taka
2022/06/27

くぼた: 別の作品になるんですけど、「アンジェリークシリーズ」も好きで、
去年発売した「アンジェリーク ルミナライズ」っていう作品を、ビジュアルに惹かれて買ったんです。
そしたら予想以上に面白くて、全然興味の無かったキャラクターの沼にはまってしまいました。

そのキャラクターは見た目は王子様風でちょっと優男って感じなんですけど、
実はかなりの筋トレ馬鹿っていう設定で、一日にスクワット300回とか、ジョキング何十キロっていうのをしれっとこなすんです笑

キャラの心情を理解したくて、私も同じことをやってみようと思いまして、スクワット300回を毎日継続して行ってみたんですね。めちゃ足腰鍛えられました笑

Taka: スクワット300回はキツイ笑

くぼた: きついですね。だけど推しと同じ苦しみを味わっていると思ったら、それも楽しかったです。

のっく: 女性向けの恋愛ゲームは男性向けと違ってビジュアルにそこまで重きを置いていないという話ですが、
それだと例えば新しく発売される恋愛ゲームの情報を得たときに、
それがどれぐらい期待できるか、面白そうかっていうのは、どういうふうに判断するんですか

くぼた: その販売している会社の他の作品を知っているかとか、
好きな声優さんが出ていたら、ビジュアルに全然惹かれなくても一応買っとこうかな、ってなりますね。

Taka: ビジュアルよりも声が大事ですか

くぼた: やっぱり大事ですね。特にフルボイスだと、ずっとその声を聞くことになるので。

Taka: 声優さんすごく人気ありますもんね

くぼた: はい

のっく: ゲームだとそのゲーム本体だけではなくて、
キャラクター個別のグッズみたいなものが販売されることって結構多いと思うんですけど、
男性向けだったら例えばフィギュアとかタペストリーみたいなキャラグッズが人気だったりすると思うんですが、
女性向けの場合どうなんでしょうか?

くぼた: ときメモだと、毎回キャラクターがつけているネックレスや指輪を販売してますね。
結構いいお値段なので私は買ったことないんですけど、みんな欲しがっているグッズなのかなと。

Taka: よくちっちゃいフィギュアとか人形とか持ってる女性もいますよね。

くぼた: ですねー、ぬいぐるみは可愛くデフォルメされちゃうので何か違うかなぁ。
かっこいい姿のままで飾れるグッズが欲しいですね。

Taka: 10ANTZでも最近、女性向けの新作恋愛ゲームの情報が公開されましたが、それはどう見ていらっしゃいますか?

くぼた: そうですね、テストプレイさせてもらって、ストーリーを途中まで読んだんですけど、すごくワクワクしました。

Taka: ストーリーに重きを置いているゲームメーカーじゃないですか。やはりそこは感じますか

くぼた: そうですね、そのアイドルに詳しい人も、そこまで詳しくない人も、
ストーリーを読むとめっちゃかわいいって思わせてくれるって、
それってそのクリエイターさんの力によるものかなって思います。

Taka: 恋愛ゲームの未来についてなんですが、AIとかVRとかいろいろ技術の進化が速い中で、
こんな恋愛ゲームやりたいとか期待している恋愛ゲームってありますか?

くぼた: やっぱり自由に会話できるAIゲームはほしいですね。

Taka: なんかそれっぽいゲームありますけど、ちゃんと会話が成立しなかったりしますよね。

くぼた: この前他社から出た、チャットボット型恋愛ゲームアプリがそれですね。
こっちが送った言葉に合わせてAIが返してくれるんですけど、やっぱりまだまだですね。
そういうところが進化していけば、本当に熱中して楽しめるのかなぁと。

Taka: 会話だけでも自然にできるようになれば全然違いますよね。

くぼた: 違いますね、ほんと一気にリアルになると思います。

Taka: 自分が言ったことをどんどん覚えて、だんだんその人のことをわかってくれて、
発言もその人に合ったようなことを言ってくれるみたいな。

くぼた: 面白いですね。
恋愛ゲームをやっていて結構思うのは、ときめくセリフを言われても、
「このゲームやってる他のプレイヤーも同じこと言われてるんだよなぁ」っていう謎のガッカリ感があるんですよ笑
自分のことをちゃんと理解してくれるキャラクターが生み出されれば、
ほんとに私だけのキャラという感じになるので、それは実現してほしいですね。

Taka: 恋愛ゲームをプレイするためにVRを買おうとまでは思わないですか?
例えば、ときメモの次の作品はVRで出ますとかなったら買いますか?

くぼた: すぐ買います笑

Taka: スマホからVRって結構ハードル高いじゃないですか。
コンテンツ次第では女性でも全然VRに行くってことなんですね。

くぼた: そうですね、はい

のっく: プレステとかPSPとか今までコンシューマって言われるプラットフォームのゲームがスマホに移植されるっていう流れは今後増えていく思いますか?体感的に増えているって感じますか?

くぼた: 今はまだそこまでじゃないのかなと思うんですけど、これから増えていくのかなと思います。
やっぱりスマホだと手軽にできますし、いつでもそのキャラクターに会えるっていう点はスマホゲームならではと思うので。

Taka: ここまでお読みいただいた読者の方々、先週情報公開された10ANTZの女性向け恋愛スマホゲームアプリ「&JO1」も是非ご期待ください!

くぼたさん今日はありがとうございました。

のっく: ありがとうございました。

くぼた: ありがとうございました。