ハッカソン参加を通じて学んだ、サービスを企画開発して世に出すということについて【前編】

WRITER: Taka
2022/08/22

Taka: では本日は、デザイナーチームのコジさんに
アプリサービスの企画や運営についてお話を伺えたらと思います。よろしくお願います。

コジ: よろしくお願いします。

Taka: コジさんについては、
社会人バスケチームを取りまとめていたりですとか、
過去に結構ハッカソンに参加するのが好きで、
アプリを企画して実際に1年間リリースして運営されていたとかいうことを
聞いているんですが、その辺のお話を聞かせていただきますか。

コジ: はい、お願いします。

バスケに関しては、最初は今住んでるところの近くで社会人バスケやってるとこあるかなと思って探していたんです。
そしたらたまたま見つけたところに入ったんですけど、そこで半年くらい参加させていただいていました。

半年たったくらいで、そのチーム取り仕切っている方が急に転勤になってしまい、「ほぼ行けなくなると思う、ちょっと引き継いで欲しい」っていう話が来まして。
それから半年ちょっと運営してる感じです。

Taka: 引き継がれてから何か新たにした取り組みとか、作ったルール、運営の効率化みたいなことはされたんですか

コジ: そうですね、最近出てきた問題としては、
初心者と、めちゃめちゃ上手い人の差が激しいというのがありました。
そこで初心者の人は来てみたはいいけど、みんなすごい人たちばっかりだなー、私向いてないなーって言って辞める人がいたんですよね。

なので最初にみんなで軽い練習をしてから、試合形式で遊ぶっていう風にしたほうが
コミュニケーションが生まれるし、教え合ったりとかいう関係もできるかなーと思い、取り入れるようにしてみました。
それで実際にそれを続けてから、一回だけ来ていなくなるみたいな人がいなくなりました。

Taka: まず軽くお互いゲームして、お互いのレベルを理解した上で、本格的な試合に、それぞれのレベルに応じて割り振るみたいな

コジ: そうですね、例えばバスケって5 VS 5ですけど、
一つのチームに上手い人は3人ずつ入って、初心者の人は2人ずつ入るように、といったように。
強さのバランスが同じくらいになるようにチームを組むように気をつけてます。

Taka: コジさん自身はバスケ歴は長いんですか?

コジ: バスケ歴は僕はミニバスを2年ほどやっただけなので、かなり初心者の部類ですね

Taka: ええー笑

コジ: なんか久々にやりたいな、みたいに思ったんです。
なので僕は一応代表という立場なんですけど、レベルでいうと、男性陣の中では一番下ですね。

ミニバスではなかったルールが、公式ルールでは山ほどあったので最初は教えてもらう事ばかりでした。
ちゃんとルールを覚えるためにYoutubeで調べたりなんかもしましたね、、

Taka: 確かに、最もスキル持った人が社長やるわけではないですからね、会社でも。

で、ハッカソンがお好きって聞いたんですけど、そうなんですか?

コジ: ハッカソンは、前職にいた会社が、ハッカソンに参加するのが当たり前みたいな文化でした。

Taka: 会社内のですか?

コジ: 会社内のもありますし、会社外のイベントにもです。

Taka: 会社外のハッカソンにどんどん参加しなさいよ〜ていう文化だったんですね

コジ: はい、気になるハッカソンをみんなで共有して、
それ面白そう、行こう、一緒に行かないみたいな話が飛び交っていて

そこで一番仲良い人に誘われて、賞金なしのハッカソンなんですけど、
丸1日を各自好きな物を作るハッカソンで、グループで参加してもいいし、一人参加してもいいっていうので

Taka: 一人の場合はその場でチームが組まれるわけですか?

コジ: その場合もありますし、一人で本当にただ黙々と作業したい人は、一人だけでもOKみたいな感じです。

Taka: なるほどなるほど

コジ: はい。そこで僕はデザイナーとして参加したんですけど、
他にサーバエンジニアとフロントエンジニアと僕と3人でハッカソンに行きまして、
そこで何する?みたいな、今日何を作るか決めずに行くんですよ。
朝行って、何作る?ってノリで決める感じです。

Taka: それは基本は、スマホアプリを作ってみるっていうハッカソンなんですか?

コジ: 僕が参加したのは何でもOKというものでしたね。
WEBサービスか、アプリか、あと例えばイラストが好きな人だったら、新しいピクトグラム考えましたとか。
今世の中に存在しているデザイン、こう変えた方がいいんじゃないですかとか。というのを考えてみるみたいな。

Taka: アイディアを出すだけでもいいわけでですね

コジ: そうです。
可能であればそのアイディアを出した上で改善する、見た目も作るというところもやれた方がいいですね。

例えばこう、道路とかにある標識を、これわかりにくいからこう変えた方がいいんじゃないかと考えて、実際にその一日で何案か作ったりですね。

Taka: 新たな道路標識を提案するわけですね

コジ: とかです!ただ提案しても、そこには道路標識に関係ある人はいないので、ただみんなに見てもらって色んな意見をもらうのが醍醐味ですね。

Taka: ヨーロッパとか旅行してみると、道路標識もすごいオシャレなんですよね。日本とは違った標識があったり。

そんな中でコジさんが最も大きいというか、長く運営されていたのが
「5時間だけシンデレラ」というアプリサービスなんですね。

コジ: はい

(後編へつづく)